Project
サッカークラブ
シュワーボ東京
「情熱と合理性」を哲学に、Jリーグの加盟を目指す。
TYPE:共同事業
TAGS:#出資 #関連会社

Summary
- 東京都リーグ2部に所属するサッカークラブ「シュワーボ東京」
- YouTubeの登録者数が29万人を超えるLeo the footballが監督兼オーナーを務める。
- 2024年9月、株式会社シュワーボにOnlyXが出資し、関連会社化。
- 事業戦略・スポンサーセールス・財務領域を主に管掌。
フットボールビジネスをリサーチ。踏み切ることができないまま約1年が経過。

子会社の株式会社ヘイフィールドのM&Aがあった約1年後、次の新規事業を模索していた。心からワクワクして挑戦できる領域を探っており、その1つの候補がフットボール(サッカー)ビジネスの領域だった。
純粋に昔からサッカーが好きだったこと。小学校から高校までサッカー部として経験し、いくつかの非合理を感じていて、いつか借りを返したいという想いもあった。
様々な角度で検討しつつも、サッカークラブの経営がシンプルかつやりたいことの1つなのは間違いがなかった。JリーグやJFL、関東リーグのチームに経営あるいは株主としての参画を目指し、いろいろ動きだした。
幸運なことにJクラブをはじめ数チームからオファーもいただけて、ありがたいチャンスもいくつかあったが、なかなか踏み切ることができないまま1年ほどの月日が経過した。
サッカークラブに携わるなら、20年単位の時間軸でコミットすると決めてたので、心底納得する意思決定を求めていた。
Leo the football、シュワーボ東京との出会い。
Leo the footballというYouTubeチャンネルがある。サッカー理論の言語化や戦術分析官としての分析力が人気で、登録者は29万人を超える。動画の内容がとにかく面白く、私も1視聴者として動画を見る機会が増えていた。
サッカークラブ経営、またフットボールビジネスへの参入に悩むちょうどその頃に、Leo the footballで一本の動画が上がった。『シュワーボ東京が消滅の危機です』というタイトルで、運営のお金が足りないというような内容の動画だった。
この動画の終盤でレオさんがシュワーボのビジョンを熱く話しているのを見て、ビビッとくるものがあり、気がづくとメッセージを送っていた。
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そこから、約1年の期間を経て出資まで発展することになる。
詳しくは以下の動画で説明している。
戦術 × データ × チームビルディングの融合

これまで、自分は「ごく少数しか信じていない未来」に何度も賭けてきた。
世間ではまだ懐疑的だったり、軽く見られていることにこそ、価値があると感じている。
その一つが監督の器や采配、そして戦術の持つ力だ。
もともとぼんやりとは考えていた。だが、以下の出来事が決定的な確信に変えてくれた。
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・シャビ・アロンソ(レバークーゼン)
2022年に就任してから、わずか1年半でクラブ史上初&完全無敗でのブンデスリーガ初優勝へと導いた。
・黒田剛(町田ゼルビア)
2023年に就任してから、初年度でJ2優勝J1昇格。さらに昇格1年目にもかかわらず、J1で堂々と優勝争いシーズン3位の成績。
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サッカーの勝敗は、選手の能力だけで決まらない。
監督の采配、戦術の設計力によって大きく左右されることを、これらの事例ははっきりと示している。
通常、監督はクラブから期間限定で雇われる存在だ。だが、シュワーボ東京は違う。
監督を務めるのはクラブオーナーでもあるレオザフットボール。
そして、その彼が戦術を監修し続けることが、すでに決まっている。
この構造自体が、世界的にも極めて稀だ。
だからこそ信じ、この未来に賭けてみようと思った。
本気でJリーグの加盟を目指しています。

シュワーボ東京は2年連続で昇格し、来期から東京都2部で戦うことになる。まだJリーグから数えると、J8リーグ。まだまだ先は長いが、「情熱と合理性を持って勝利を目指すサッカー」を哲学に、本気でJリーグの加盟を目指している。
外部から見ると、色物YouTuberがサッカーチームをやっているように見られることもあるが、内部の熱量は本物。ここに知性が加わったとき、どう進化していけるのか楽しみでならない。
少しでもスポンサーに興味のある方は、弊社のHPからお問い合わせお願いします!



INFO
- サービス
シュワーボ東京
- 運営会社
株式会社シュワーボ

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